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こんにちは。おしゃれで質の良いリフォームを安い価格で提案できる工務店。
注文住宅が得意な会社、大阪府堺市のイロタス建築工房です。
今回は、「失敗しない注文住宅を建てるためのメリットデメリット」についてのご紹介です。
家づくりは、一生に一度あるかないかの大きな買い物。
決して安い買い物ではありません。
すでに建っている家を購入するなら別ですが、注文住宅でこだわりのマイホームを建てる場合はたくさんの理想を叶えたいものです。
例えば、
・温かみのある木造の家
・おしゃれな欧風の外観
・広々として家族の存在が感じられるリビング
・家族とコミュニケーションが取れるアイランドキッチン
・日当たりが良く明るい光が差し込む大きな窓
・吹き抜けで開放感のある高い天井
・蓄光の壁紙で夜も楽しめる子供部屋
・たくさん収納ができるウォークインクローゼット
・バリアフリーなスロープや階段の手すり
・家庭菜園も楽しめるお庭
など、こだわりを挙げるとたくさん出てきます。
しかし、憧れを全て叶えようとすると料金も高くなるだけでなく、イメージだけが先行して思わぬ失敗をしてしまうことも。
一度家を建てるとやり直しができません。
もちろん費用をかければできますが、完成したものが気に入らないからといって、また一から建て直すなんてことは、お金も期間も倍かかってしまいます。
だからこそ、慎重になるのは当たり前。
なるべく妥協せずに、満足のいく仕上がりにしたいものです。
そんなこだわりの家づくりで失敗しないために、注文住宅を建てる前に知っておきたいメリットやデメリットをご紹介したいと思います。
注文住宅とは
そもそも注文住宅とは、どういうことを言うのでしょうか。
「注文住宅」とは、読んで字のごとく「注文してから建てる住宅」のこと。
新築一戸建ての家など、すでに完成している家を買うのではなく、オーダーメイドで家を作る場合に使います。
せっかく高いお金を払って憧れのマイホームを手にいれるなら、色々とこだわりたいもの。
まずは、事前に知っておきたい家の種類について。
大きく分けて４種類の方法がありますので、メリットデメリットも交えてご紹介していきます。
フルオーダー住宅
新築住宅を建てる上で必要な部材や設備の種類、家の構造や部屋の間取りなどを含め、仕様を全て指定してオーダーする制限のない注文住宅のこと。
フルオーダー住宅のことを「注文住宅」と呼んだりもします。
フルオーダー住宅のメリット
・家族の暮らしに合わせた理想の家づくりができる
・間取りや設備だけでなく、建築部材までこだわって決められる
・自分で決められる分、予算の調整も自由にできる
・この世に一つだけのオリジナルの家が建てられる
フルオーダー住宅の最大のメリットは、何もかも全てがオリジナルの仕様になるため、同じ建物がどこにも存在しない唯一無二の家づくりができるところ。
例えば、木造の注文住宅を建てる際には、家の柱や壁、ドアなどにこだわりの木材を使ったり、海外のキッチンを輸入して理想の食卓を作ったり、建物の構造から設備まで様々な憧れが自由自在に叶えられます。
フルオーダー住宅のデメリット
・豊富な建築の専門知識が必要
・決めることが多く、準備にかかる手間と十分な期間が必要
・全ての理想を叶える場合、必要な予算も高くなり、ローンの返済期間も長くなる
・全てオリジナルで作っていくため、完成像がイメージしづらい
フルオーダー住宅のデメリットは、あらゆる仕様を全て自分で決めていかなければならず、豊富な建築知識と十分な準備期間、余裕を持った工期が必要になること。
手間と時間だけでなく、全ての理想を叶えるための料金もかかってしまいますので、出来るだけローコストで抑えたいという場合には不向きです。
しかし、全てを自分好みに決めたい人にとっては、とても魅力のある住宅の建て方だと思います。
セミオーダー住宅
予め決められた基本的な仕様に対して、間取りや設備などの一部をオーダーメイドする注文住宅のこと。
セミオーダー住宅のメリット
・比較的自由に間取りや設備を変更できる
・建築の専門的な知識が必要なく建てられる
・基本的な仕様が決まっている分、ある程度安い費用でおさえられる
・フルオーダー住宅に比べて価格が安く、完成までの期間も短い
セミオーダー住宅のメリットは、難しい建築知識を必要とせず、こだわりの部分を理想の形にできるところ。
仕様が決まっている部分に関しては変更できませんが、その分フルオーダー住宅と比べてもある程度安い費用で家づくりができます。
また、こだわらない部分に関しても安くおさえるなどの方法が取れ、予算に合わせて調整しやすいというメリットもあります。
例えば、リビングを広くとりたい場合には、間取りの設計を変えて広くとることができ、こだわらない設備に関しては安いものを使うようにすることで、見積もりを立てていくことができます。
セミオーダー住宅のデメリット
・基本的な仕様が決まっているため、構造上で変更できない場合がある
・メーカー指定があり、決められた中でしか選べない場合がある
・フルオーダー住宅に比べて、自由度が少ない
・土地によっては自由にカスタマイズできない部分もある
セミオーダー住宅のデメリットは、フルオーダー住宅と比べると制限があること。
ハウスメーカーや工務店によって取り扱っている指定のメーカーがあり、例えばキッチンや水廻りなどの設備を決められた中からしか選べないという場合があります。
また、一般的には建築に関する専門的な知識が必要ないことから、セミオーダー住宅や後述の規格住宅を行う方が多いです。
建築物の仕様を何から何まで自分で決められるほどの専門知識を持っている人は、建築会社で勤務されていた方や建築学者など以外は、相当な勉強が必要ですもんね。
規格住宅
家の間取りや構造など、規格が決められている部分に関して基本的に変更はできず、壁紙の色や設備など内装に関わる一部分をカタログなどの中から選べる住宅です。
規格住宅のメリット
・壁紙の色や設備などの一部分を自分で選べる
・最初から決められた規格が多いため、打ち合わせなどの時間が短縮できる
・セミオーダー住宅に比べて、料金が安い
・似た建物があるため、完成形のイメージがしやすい
・フルオーダー住宅やセミオーダー住宅に比べて、完成までの期間が短い
規格住宅のメリットは、家の基本的な仕様が決まっているため、打ち合わせコストの削減や見積もりがすぐに出せること、決定から住宅完成までの時間が短縮できる点にあります。
また、同じ規格住宅を他社でも扱っていることがありますが、規格に違いがないのでどこのハウスメーカーや工務店で建てても完成時の差が少なく、完成形のイメージもしやすいです。
規格住宅のデメリット
・セミオーダー住宅に比べてさらに自由度が少なく、間取りの変更ができない
・変更できる箇所もカタログなど指定されたものからしか選べない場合がある
規格住宅のデメリットは、セミオーダー住宅よりもさらに自由度が少ないこと。
決められた規格があるので、変更できる箇所を指定されたカタログなどから選択することが多いです。
間取りなどにもこだわりたい場合には、規格住宅は向いていません。
建売住宅
上記３つとは反対に、すでに建てられた新築一戸建などの家を買う場合を、「建売(たてうり)住宅」と言います。
建売住宅のメリット
・実際に内見してから購入できる
・注文住宅と違い、暮らし始めた時イメージの相違が少ない
・注文住宅に比べて、予算が安くおさえられる
・購入後、比較的すぐに入居できる
建売住宅は、完成している家を見てから購入できるので、注文住宅と違って「完成したけどイメージと違う家になった」などという心配がありません。
家の価格も比較的安い費用でおさえられ、すぐに住み始められるのもメリットです。
建売住宅のデメリット
・間取りや設備などが変更できず、自由がきかない
・家が建てられた土地が住まいになる
・建築現場を見ることができず、注文住宅に比べ品質の保証が少ない
・同じ外観・構造の家が存在する
建売住宅の場合、「リビングはこの間取り」「キッチンはこの設備」などの理想は叶えられないため、家の構造に合わせて生活を送っていくことになります。
不便な部分はリノベーションで作り直すことも可能ですが、建物の造りによっては工事出来なかったり、当初の予算より大幅に料金が発生してしまったりすることもあるので、事前に相談が必要になります。
まとめ
注文住宅に関しては、時代が進み技術や部材も進化し続けているので、ハウスメーカーや工務店によって決められた仕様やできることなども、変わり続けています。
もちろんイロタス建築工房も、フルオーダー住宅・セミオーダー住宅など、それぞれの注文住宅でできる仕様は他社とは違っていますので、まずは一度ご相談ください。
そこに住む家族の暮らしや成長も想像しながら建てる家。
注文住宅の最大のメリットは、それぞれの家族に合わせたこだわりを叶えられるところだと思います。
しかし、ずっと暮らしていく住まいなので、失敗したくありませんよね。
こちらはリノベーション物件の施工事例ですが、こだわりを叶えたお客様の声をご紹介していますので、ぜひご参考ください。
イロタス建築工房なら、こだわりたい部分や予算の都合など、お客様の理想をお聞きしたうえで、お見積もりを出すこともできます。
まずはご自分が考える家づくりが、どこまで再現でき、どのくらいの料金がかかるのかを知るところから始めると良いと思います。
ぜひお気軽にイロタス建築工房までお問い合わせください。